サーバーダウンを引き起こすほど申し込みが殺到したシャープのマスク。
4月28日のニュースを元に計算してみたところ、
その倍率は117倍
当選確率は0.84%
という結果になりました。
今回の販売は「第一回」なので、市場に流通するにつれて倍率は下がっていく…
という意見もありますが、果たして本当にそうでしょうか。
この記事では、
- 当選確率や倍率を計算した方法
- 2回目以降の販売
について考察した内容をお伝えします!
※マスクに落選した人は布マスクを検討してみてはいかがでしょうか。
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申し込み殺到のシャープマスク!抽選の倍率は117倍
4月28日のニュースによると
シャープマスクの応募総数は4,706,385でした。
これに対し、予定より多い40,000箱の提供があったということです。
4,706,385÷40,000=117.659625
ということで117倍!!
すごい倍率です…!
当選確率はというと
40,000÷4,706,385=0.00849909…
という訳で
わずか0.84%。
100人に1人も当たらなかったという事になります…!
当選の通知が来た人は素晴らしい幸運の持ち主ですね♪
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2回目以降の倍率&当選確率は本当にマシになる?
正直なところ、2回目・3回目の販売があったとしても当選確率は変わらないと思います。
仮に1回目に当選した人達が申し込みを見送ったとしても全体のたった0.1パーセント。
焼け石に水ですよね。
また、シャープ以外の大手家電メーカーも参入を表明しており、例えばパナソニックは5月末から1日あたり10万枚のマスクを生産します。
(販売に関してはコチラ:パナソニックマスクの抽選・販売サイトはどこ?応募には会員登録が必要?)
これを聞いた時にはとても心強く感じたものの、日本の人口は1億2000万人。
全ての人が1ヶ月間を同じマスクを使い続けたとしても、ひと月に1億2000万枚のマスクが必要なんです。
つまり、全然足りていないということ。
もちろん既存のマスクメーカーによる生産もあります。
しかし、医療従事者への供給もままならない現状を見ると
当分は倍率も当選確率変わらないのではと感じます。
倍率と当選確率を踏まえた上での対策
さきほど例に挙げたような、1枚の不織布マスクを1ヶ月も使い続けるなんていうのは現実的ではありません。
それなら洗って繰り返し使えるちゃんとした布マスクを使った方が清潔だと思います。
一般人はシャットアウトの目的でマスクを使うのではなく、
無自覚症状のまま周りにうつさないために布マスクを着用する…という、1人1人の意識が大切なのではないでしょうか。
そして、使い捨ての不織布マスクは本来は頻繁に取り替える必要のある医者や看護師が少しでも安心して働く為に使って欲しいと感じます。
まとめ
シャープマスクの当選確率や倍率を調べてみたところ
確率は約0.84パーセント、倍率は117倍という数字でした。
今後も大手メーカーによりマスクの供給が発表されていますが、日本の人口を考えると今後も当選確率や倍率はあまり下がらないのではないでしょうか。
随分な量が流通するまでは洗って繰り返し使える「ちゃんとした」布マスクを使って待つのが良いのではないかと思います。
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