漫画・呪術廻戦の主人公にして作中屈指の謎キャラ虎杖悠仁。
話の面白さとテンポの良さからつい忘れがちですが、彼に関して気になる事って多いですよね。
- 人間離れした能力
- 宿儺の器でいられる理由
- 虎杖悠仁の出自や両親
実はこれらの謎全て、
「天与呪縛のフィジカルギフテッド」
というヒントから解けてしまいました…!
この記事では、
主人公・虎杖悠仁の驚愕の正体を明かしていきます…!
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天与呪縛のフィジカルギフテッド
虎杖の正体について語るには天与呪縛のフィジカルギフテッドが重要になってきます。
なので簡単におさらいしておきましょう。
天与呪縛というのは、
何かを代償に別の何かが強化された生まれつきの能力を指します。
例としては
- 身体能力を代償に呪力・術式が強化されたメカ丸
- 呪力・術式を代償に身体能力が強化された伏黒父&禅院真希
のケースがありますね。
作中では後者が
「天与呪縛のフィジカルギフテッド」
と形容されました。
虎杖悠仁の正体は○○○○の○○!?
関連記事でも紹介していますが、虎杖悠仁も天与呪縛のフィジカルギフテッドだと考えられます。
そしてこの天与呪縛、支払った代償の大きさと得られる能力の大きさは等価になるのではないでしょうか。
メカ丸は右腕と膝から下の肉体、さらに腰から下の感覚がない代わりに絶大な術式範囲と呪力を得ていました。
真希は御三家である禅院家の力と引き換えに強烈な身体能力を手に入れました。
ゴム弾とはいえ真衣が拳銃で撃った弾を素手で受け止めてますからね、呪力の強化なしで。
その力は、交流会で戦った三輪が
「2級呪霊くらいなんなく倒せる」
と評するほど。
呪霊の強さは通常兵器が有効と仮定した場合、
- 特急…クラスター弾の絨毯爆撃でトントン
- 1級…戦車でも心細い
- 2級…散弾銃でギリ
- 3級…拳銃があればまあ安心
- 4級…木製バットで余裕
と例えられています。
こうして見ると真希の力がどれほど凄いかよく分かりますね。
2級が楽勝ということは、彼女1人で戦車と同等かそれに近い戦闘力があるという事でしょうか。
しかしながら伏黒の評価は
「東京校・京都校、全員呪力なしで闘りあったら虎杖が勝ちます」
というもの。
呪力を残した状態で生まれた虎杖が
呪力が0の禅院真希を上回っていると言うのです。
天与呪縛で得る力と失う力が等価だった場合、
虎杖が本来持って生まれるはずだった力は御三家以上という事になります。
図にするとこんな感じ(PG=フィジカルギフテッド)↓
そして作中に登場している中で御三家を上回る存在というと、今のところ両面宿儺のみ。
つまりどういう事かと言うと、
虎杖は両面宿儺寄りの存在なのではないかと思うのです。
呪霊版の御三家的な存在だったり
それこそ両面宿儺の子孫だったり。
それなら指を飲み込んでも拒絶反応を起こさなかった事に説明がつきます。
御三家レベルの血筋なら呪術協会が把握しているはずですが、
呪霊寄りの存在なら知られていないのにも納得がいきます。
虎杖のお爺さんが本当の血縁者なのか育ての親なのかは分かりませんが、
両親の事を話さなかった(最期は話そうとしましたが)のは呪霊にルーツがあると知って傷つかないように…という配慮だったのかもしれません。
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まとめ
呪術廻戦の主人公、虎杖悠仁の正体について考えてみました。
虎杖は禅院家の真希を上回る身体能力を持っています。
天与呪縛のフィジカルギフテッドが等価交換だった場合、
虎杖は本来御三家以上の呪力や術式を持って生まれてくるはずだった事になります。
- 作中で御三家以上に圧倒的な存在といえば両面宿儺のみ
- 御三家以上の血筋でありながら呪術協会が把握していない
- 両面宿儺の指を飲み込んでも拒絶反応を起こさない
それらを考慮すると虎杖の正体は
呪霊版・御三家的な存在
もしくは両面宿儺の子孫
など、呪霊側の超エリートなのではないかと推測します。
あなたは虎杖の正体や力についてどのように考えますか?
面白い説があったら是非コメント欄でお聞かせください!
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